2013/10/13

政府が閉じた

こんにちは、ユスケです。

まとめ
自分には関係ないと思っていたのが間違いでした。

いまや世界中で話題(笑いもの?)になっている、政府関連の公共サービスが一部を除いて止まってしまった国からこのブログを書いています。もう少しでデフォルトも起きるのではないかと噂されていますが、どうなんでしょう。

閉鎖している公共サービスには国立公園の運営も含まれています。世界中から観光客がやってくるアメリカ。特に国立公園はこの季節国内外からたくさんの旅行者が訪れるのでがっかりして帰る人が多く発生したようです。遠くから時間をかけてリバティアイランドに着いたのに、しかもネットで早いうちから予約していたのに、自由の女神を登れなかったなんて、残念としか言えません。。。(払い戻しはあったようですが)

大変だなぁと思いつつ、他人事のようにニュースを見ていたワタクシですが、影響がありました。いまグリーンカード取得のプロセスを進めているのですが、労働省から何らかの書類を貰うステップがストップしてしまっていました。本来なら取得できるタイミングなんですけど、見通しが立たなくなりました。。。2−3週間空けてから再開しても、担当者がシャットダウン以前のことなんか忘れてしまって通常運転に入るのに時間がかかりそうですし、書類など失くされそうで心配です。

今回の件は上院下院での多数派のねじれが引き起こしているのですが、全く妥協点が見出だせない状況で話し合いをどれだけ重ねても進展しない典型的なケースという印象です(そもそも話し合い自体も持たれてないようですが)。

両者が妥協点を見つけられないということで思い出したのですが、ベイエリアのBARTという電車を運営している会社で、労使交渉が難航し月曜からストに入る可能性が高くなっています。この会社、7月にも交渉が決裂して4日程度ストになりました。交渉決裂の要因は両者の要求がかけ離れすぎ、両者とも頑なに妥協しなかったためのようです。今回も両者の案はかけ離れているということです。またストでしょうね。。。

なにはともあれ、サービスを提供する相手のことを考えた行動をとってもらえるとありがたいですね。政府シャットダウンについては気長に事態の推移を見守って行くしかなさそうです。

それではまた。