2013/03/05

タックスリターン(確定申告)

こんばんは、ユスケ(夫)です。

タックスリターン(確定申告)の季節がやって来ました。今回は米国のタックスリターンについてツラツラと書いてみたいと思います。ほんとに困っている方にはホントに役に立たない情報ばかりになるけれど。。。



まとめ
タックスリターンは面倒だけれど、米国に住んでいる限り義務なのでサボれない。日本の年末調整はなんて素晴らしい制度だったのだろうか。



昨年はステートタックスのないニューハンプシャー州にいたため、フェデラルタックスのみの申請で住んだのですが、カリフォルニア州に移った昨年のケースは、ステートタックスの申請もしなくちゃなりません。(すっかり忘れてました)

といっても、もう一枚申請用紙を用意するだけです。

フェデラルタックス
1040NR-EZ, 8343
ステートタックス
540NR short←これ

投資損益がある人や家を購入した人、自営業の人等はもう少しややこしいことを記入しなくちゃならないようですけど、収入源は会社からの給料、かつ、賃貸暮らしのサラリーマンは楽なもんです。(自分の置かれているステータスによって利用するフォームが変わってくるので、フォームの説明書きをシッカリ読む、もしくはCPA等の専門家にお願いすると安心です。友人はTurboTaxというソフトウェアを使っていると言っていました。)

ちなみに、NRというのはNon-Residents(非居住者)の略。非イミグレーションビザ所有者の場合、アメリカに滞在している日数によって居住者か非居住者にわかれます。私は去年秋にFビザからHビザに切り替えました。基本的にFの期間はアメリカに滞在日数に含まれないので、その申請のためにForm8343を提出する必要がありました。非居住者だと控除項目が少ないです。

1040NR-EZのEZはeasyの略で、簡略版という意味です。540NR shortも簡略版です。longがあります。名前の通り長いです。めんどくさそうでした。

来年は居住者扱いでの納税になるようです。NRだとソフトウェアが対応していなかったり、夫婦合算申告ができなかったりでちょっと不便なので都合良くなるかも(?)しれません。(もしSSNが取得できない配偶者の申請を合算するときは、その配偶者はITINという番号を取得する必要があるとのことです。ご注意ください。)

今回の結果
フェデラルタックス→追加支払
ステートタックス→還付
差し引きマイナス。。。

面倒ですけどゲーム感覚で楽しんでやってます。コレに慣れると家庭のタックスストラテジーに基づいた将来設計なんかができるなぁ、とか、CPAの試験科目(REG)で結構ガッツリと個人税制について勉強するので、Form1040に慣れておくのもいいもんだ、と言い聞かせてみたり。

日本では一回だけ確定申告をしてみましたが、似たようにめんどくさかったなぁ。会社が勝手に年末調整をしてくれるのはホントに楽でした。

それではまた今度。

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