ミミコです。
この度、引っ越すことになりました。この2年間で、夫婦通算6回目の引越し。
部屋探しを通じて、サンタクララ、サンノゼエリアでの引越し事情が見えてきました。
【まとめ】
・更新時には、家賃が8%程度アップすることを覚悟しておく。
・部屋探しは更新時期の1か月半前からがベスト。
・夏の引越しは極力避ける。
1.リース契約の更新通知
(1)契約更新後の家賃の通知時期
更新後に家賃を上げる場合、増加分が現行家賃の10%未満なら30日前、10%より多いなら60日前までに、貸主(アパート側)は、借主通知する義務がある。
(2)退去の通知
借主は、契約更新を希望しない場合は、契約終了の30日前までに、貸主に通知する義務がある。
(上記は、カリフォルニア州法に基づく場合。他州では異なる可能性あり。またカリフォルニア州内でも、リース契約により、異なる条件になっていることも。)
我が家の場合、契約期間満了の約50日前に通知がありました(更新後家賃は、現行より8%アップ)。
2.部屋探し
(1)リース期間満了の1か月半前から探し始めるのがベスト。
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現行リース期間と引越し後のリース期間の重複を最小にするためには、このタイミングで探すのがベスト。すでに空いている部屋を家賃を払わずに1か月ホールドすることはできないため。
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上記1のとおり、多くの人が1か月前までに退去通知をすればよいため、狙っている引越し時期より早すぎると、物件が出揃っていない可能性が高い。
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部屋の空き期間が長いと、その分家賃が上がっていく(アパートメントオフィスが損をしない仕組み)。そのため、入居希望日の直前に空く部屋を探す方がいい。
(2)特に気に入った部屋があった場合は、デポジットを入れてしばらく検討することも可能。
・ただし、デポジット納入後1~3日以内にその部屋に決めるかを返事しないとデポジッドが返金されない(定められた期間内にキャンセルすれば、デポジットは返金される。)。
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デポジットは、チェックで入れる。現金やカードは使えないことが多い。
・ 納入時には、アプリケーションする必要があり、Photo IDを求められる。また、後日収入証明を提出する必要もあり(入居審査のため)。
(3)住人の雰囲気を見ておくこと。
・ 見学ツアーの際には、アパートの設備や部屋だけでなく、住人の雰囲気を見ておく方がいい。安い部屋は賃金レベルの低い人が多いため、雰囲気が悪い可能性もある。学生がシェアして住んでいると、パーティー等でうるさい可能性も考えられる。
我が家は、現在のリース契約満了(4月末)の1か月半前(3月中旬)から部屋探しを開始しました。ただ、私達が希望する入居日(4月末)にちょうど空く部屋がほとんどなく、それより前(例えば3月末)に空く部屋を、4月末から借りたいとお願いしてみましたがダメでした。つまり、3月末に空く部屋を無償で4月末まで私たちのためにキープすることは、リースオフィスの損になるのでできない、ということ。
また、ちょうど3月末ころから4月末に空く部屋が出てきたという連絡をリースオフィスからもらうようになりました。
3.時期
夏場(6~9月)は引越しする人が多く、家賃が上がる(学校の始業時期のためと推測)。
家探しは面倒でしたが、色々とタメになりました。
またアメリカのリース契約書は、日本と違い、10ページくらいにわたり、内容も細かいのですが、必ず全てに目を通しておくべきです。思わぬことが規定してあったりするかもしれないので。
これから引越し作業がんばります~。
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